仮想通貨を始めたいけど自分のお金が無くなるのは嫌だという方、無料で仮想通貨をもらえる方法、AirDrop(エアドロップ)をご存知でしょうか?AirDropならリスク0で大金が手に入る可能性だって十分にあるのです。
仮想通貨の取引を初めたいけど…
最近は仮想通貨の勢いが世界中で凄まじいことになっていますね。
日本でも日本仮想通貨事業者協会が設立されたり、三菱UFJ銀行が仮想通貨の仕組みを応用した送金システムを実用化すると発表したりと少しづつ仮想通貨が私たちの生活に取り入られる兆しが見えて行きました。
とはいえ、まだ仮想通貨は実用的なお金というよりも、お金儲けのための投機としての意味合いが高いと言えます。
実際に仮想通貨の取引で大もうけをしたなんて羨ましいニュースもしょっちゅう流れています。
そのため「そろそろ仮想通貨を初めてみたい…」と考えている方は多いのではないでしょうか?
しかしながら、仮想通貨ブームで多くの通貨が値上がりをしており、代表的な仮想通貨であるビットコインは現在、1BTCあたり100万円(※2018.5月現在)以上もします。
- 「仮想通貨の売買をやってみたいけど、価格が高い…」
- 「もしも価格が下がった場合、損をするのは嫌だ」
- 「どうせやるなら絶対に損をしたくない」
と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
投資は必ずしも成功するものではなく、プロのトレーダーや投資の専門家でも成功率が50%を越えれば良い方だと言われています。
少しくらいの損はしかたない、と割り切って投資をするくらいの気持ちでないといけません。
それでも初心者の方ですと、投資をした自分のお金がゼロになってしまうのは怖いですよね。
「どうせやるなら元手0円、リスク無しでやりたい…」と思うのはみんな同じです。
しかし、現実にそんなうまい話があるのでしょうか?
AirDrop(エアドロップ)で無料で仮想通貨が貰える!
実は、仮想通貨を無料で手に入れる方法が実際に存在するんです!
それはAirDropと呼ばれる方法です。
iPhoneやMacなどのアップル製品で使える、Bluetooth機能を使った写真やファイルの共有機能ではありませんので、間違えないでくださいね。
今回は「AirDropとは何か?」「どうして仮想通貨を無料でもらうことができるのか?」そして過去にAirDropでもらった通貨が大化けした事例をご紹介していきたいと思います。
AirDrop(エアドロップ)とは?
AirDropとは簡単に言うと、仮想通貨の無料配布です。
文字通り、無料で仮想通貨をもらうことができるので、仮想通貨の売買を始めたばかりの方やリスクを負いたくない方にはオススメです。
AirDropで仮想通貨をもらうには、いくつか条件がありますが、リスクゼロで仮想通貨を受け取ることができるのは非常に魅力的です。
通常、仮想通貨を手にするには自分で取引所にて購入をするか、マイニングを行う必要があります。
仮想の通貨と言っても価値のあるものなので普通は無料で仮想通貨を手に入れることはできません。
そのため無料で仮想通貨をもらうことができると聞くと、「詐欺なんじゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
ではなぜ仮想通貨を無料でもらうことができるのかその理由を考えてみましょう。
なぜ仮想通貨を無料で貰えるの?
AirDropを行い仮想通貨を無料配布する主な理由は「宣伝」です。
AirDropを行う側にとっては、対象の仮想通貨を持っている人を増やす、売買をしてもらうことで対象となる仮想通貨の市場での流通率を上げる、対象の仮想通貨の知名度を上げる、話題性を呼ぶと言った目的があります。
宣伝と言っても、通貨を無料で配ったら意味がないのでは?と思う人もいるかもしれませんね。
しかしながら、仮想通貨には通貨を発行する企業が存在する場合があります。
その場合、仮想通貨を発行する目的で作られた企業と、もともと別の事業目的を持っていて副次的に仮想通貨を発行している企業と2つがあります。
有名な仮想通貨リップル(XRP)は、リップル社が自社のサービスであるリップルネットワークをより円滑化する目的で作られました。
また、SBIホールディングスも2018年の秋頃に自社のオリジナルトークンである、Sコインを発行することを宣言しています。
民間企業が仮想通貨を発行することは今や、珍しくもなんともないのです。
仮想通貨の大元であるビットコインには通貨の発行者がいないため、仮想通貨には発行者がいないと勘違いされている方は非常に多いのですが、発行者が存在する仮想通貨もあるということを理解するようにしてください。
AirDropは、こうした通貨を発行する企業が自社のサービスを宣伝するために行うのです。
AirDrop(エアドロップ)には条件がある
AirDropで仮想通貨を手に入れるには、いくつか条件がある場合があります。
例えば、
- 特定の仮想通貨を持っている必要がある
- SNS上で、その通貨を宣伝しなければいけない
- 初めて仮想通貨の取引を始める人
- 特定のコミュニティに所属している人
など、その条件はAirDropを行う発行主体によって様々です。
最近になって作られる仮想通貨のほとんどはイーサリアムのプラットフォーム上で作られていることが多いです。
そのため、イーサリアムに対応したウォレットアカウントを持っている、ということがAirDropで仮想通貨を受け取れる条件になる可能性が高いのです。
まずはイーサリアムの取引ができるウォレットを作ることをオススメします。
AirDrop(エアドロップ)の成功事例
AirDropを行う仮想通貨は、世界的にはまだまだマイナーな通貨であるケースがほとんどです。
そのためAirDropでもらった仮想通貨が必ずしも値上がりするとは限りません。
それでもAirDropでもらった少額の仮想通貨が大化けしたケースは確かに存在します。
ほんの一例ですが、ご紹介しましょう!
① Rebellious(レベリアス)の例
現在は世界中で仮想通貨ブームであり、多くの人がその波に乗って大金を稼いでいると言われています。
しかし、実際は一部の投資家が多くの富を手にしているだけという指摘もあります。
特にマイニングにおいてその傾向は顕著です。
今ではマイニングをするためだけに作られた企業や、国をあげてマイニングを奨励している国家も現れる始末です。
Rebellious(REBL)はそんな独占状態にある仮想通貨取引の利益を再分配し、皆が平等に利益を手にすることができるコミュニティを形成して、そのコミュニティ主導で開発や実店舗への導入をしようという目的で作られました。
Rebellious(レべリアス)とは日本語で「反逆」という意味であり、一部の権力者や投資家が富を牛耳る世界を打破するという強い意思が伺えますね。
そんなRebellious(REBL)は2017年の11月から40日間もAirDropを行いました。
AirDropでは1人当たり4,000REBLも手にすることができました。
そして翌年の1月には1REBL、40円近くまで価格が高騰したのです。
AirDropでRebellious(REBL)が配られた人はなんと、全員もれなく16万円(40円×4000REBL)も手にすることになりました。
くどいようですが、AirDropですので元手は0円です。
まさに棚からぼた餅ですね。
② NANJCOIN(なんJコイン)の例
NANJCOIN:(NANJ)は日本の匿名掲示板、「なんでも実況板」というサイトから生まれた、イーサリアム系列の仮想通貨です。
「なんでも実況板」が元々スポーツファンが多く集まるコミュニティだったため、NANJCOINは将来的にスポーツ分野での決済手段に使われたり選手やチームへの寄付、観戦チケットの購入などに活用されることが期待されています。
そんなNANJCOINはCoinExchange(コインエクスチェンジ)という仮想通貨取引所への上場を記念して最大100万枚のAirDropを行いました。
当初はビットコインの最低取引価格である0.00000001BTC(ビットコインの発案者サトシ・ナカモトにあやかって1サトシと呼ばれます)が最初値でした。
しかし、基盤であるインターネット掲示板のおかげか、みるみるうちに知名度と価格が上昇。
AirDropでNANJCOINを手にした方はもれなく、1万円以上を手にすることになりました。
③ Bitcoin Cash(ビットコイン キャッシュ)の例
最後に紹介するのは、Bitocoin Casu(ビットコイン キャッシュ)の例です。
名前から分かる通り、ビットコインキャッシュはビットコインから派生してできた仮想通貨です。
ビットコインの根幹であるブロックチェーン技術のシステム変更により分裂したため、元々ビットコインを持っていた人は、ビットコインの保有量に応じてビットコインキャッシュが無料配布(AirDrop)されました。
仮想通貨の大元であるビットコインの分裂騒動で、一時は仮想通貨の未来は閉ざされたとまで述べた人もいました。
しかし、その後は特に大きな混乱もなくビットコイン・ビットコインキャッシュともに安定した価格を維持しています。
今後のAirdrop(エアドロップ)最新情報!
AirDropの成功事例を少しですが、ご紹介してみました。
さっそく自分もAirDropで無料の仮想通貨を手に入れたい!と思っている方は多いのではないでしょうか?
そこで今後、AirDropが行われる予定を挙げたいと思います。
まだまだ世間的には知名度が低い仮想通貨ばかりですが、今後どの仮想通貨が大化けするかは分かりません!
先ほども言ったとおりAirDropには条件があります。
一緒に載せておきますので、自分が条件を満たしているかどうかキチンとチェックするようにしてください。
注意点ですが、AirDropは期日が決まっていない場合が多く、基本的には先着順です。
また、AirDropに参加するのが遅くなればなるほど貰える仮想通貨の量は少なくなりますので気をつけてください。
IRIS(アイリス)
IRIS(アイリス)は、医療データをブロックチェーン技術で管理する目的で作られました。
事前情報では200IRISトークンが(約500円程度)AirDropで配布される予定です。
AirDropを受け取れる条件は、
- テレグラム(海外のLINEアプリみたいなもの)のグループに参加
- 公式ツイッターをフォロー
- 指定のツイートをリツイート
のみと比較的簡単なものです。
このAirDropで大金が手に入るわけではありませんが、IRISは非常に多くの可能性を秘めています。
ブロックチェーン技術はデータを管理するのに打ってつけの技術です。
特に医療の分野では多くのデータを管理する必要があるのでIRISが成長を遂げるチャンスは十分にあるでしょう。
したがって今受け取った通貨が将来的に高騰していてもおかしくはありません。
ACORN COLLECTIVE
ACORN COLLECTIVE(以下:ACORN)は世界中で無料で行えるクラウドファンディングの構築をする目的で作られました
クラウドファンディングとは、新しく事業を始めたい人がインターネット上で資金を募る方法のことです。
ACORNが提唱するクラウドファンディングができれば、世界中の人から資金を集めることが可能になります。
そうすればより多くの資金を集めることができ、起業をする人が多くなるのではと期待をされています。
ACORNは今回のAirDropで約7ドル(700円程度)のトークン、5OAKを配布することを予定しています。
AirDropに参加できる条件は以下となります。
- 公式ツイッターのフォロー&リツイート
- テレグラムのグループに参加
- イーサリアムアドレスの取得
現在、日本政府は起業を行う人を増やすような政策を積極的に行っているため、ACORNの事業目的と非常にマッチしています。
そのためACORNが発行する仮想通貨が今後、日本で大人気となる可能性は0ではありません。
Dating With Benefits
Dating With Benefitsは援助交際をしたい人同士をマッチングするアプリケーションです。(今、アメリカで大人気になっているみたいです!)
ただの援助交際アプリとは違い、利用者のデータをブロックチェーン上で保管し、より安全なマッチングサービスを提供することを目的としています。
Dating With Benefitsは125BENEFITを先着3000人に配布すると宣言しています。(日本円で約500円程度)
AirDropに参加できる条件は以下となります。
- 公式ツイッターのフォロー
- テレグラムでグループ参加
- Reddit(アメリカの匿名ネット掲示板)でのグループ参加
- イーサリアムアドレスの保有
さすがにこのアプリが日本で流行るかどうかは分かりませんが…
それでも海外のAirDrop情報サイトを見てみると期待度が高かったので今回紹介してみました。
AirDrop(エアドロップ)の注意点!
AirDropに参加する注意点として、最近はAirDropを語る詐欺が頻発していることです。
特にウォレット(仮想通貨を保管する財布のこと)の秘密鍵を教えろと要求してくる場合は間違いなく詐欺ですので気を付けてください。
ウォレットの秘密鍵を他人に教えてしまうと、自分の仮想通貨が盗まれてしまいます。
AirDropに参加する際には、自己責任で行うようにしましょう。
おわりに
仮想通貨を無料でもらうことができるサービス、AirDropについて解説をしてきました。
自己資金を減らしたくないという方や、リスクを負いたくない、仮想通貨の取引を始めたばかりなのでまずは取引に慣れたい、まだ世間的にマイナーな仮想通貨をいち早くゲットしたいという方にAirDropは非常にオススメです!
AirDropで無料でもらった仮想通貨が将来的に莫大な金額になっているかもしれません!
普通に宝くじを買うよりはよっぽど可能性があるのではないでしょうか?
とはいえ、最後にも述べたとおり、AirDropを騙る詐欺行為も多発しているので気を付けて下さいね。