ウェイキチェーン(WaykiChain:WICC)価格チャート/解説

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ウェイキチェーン(WaykiChain)とはブロックチェーン技術を利用して作成された、不正が行われないように透明性を高めた「ギャンブルプラットフォーム」であり、今後大きく価格が上がる可能性もある仮想通貨です。ウェイキチェーン(WaykiChain)の基本情報、価格や将来性を詳しく解説していきます。

WaykiChain(WICC)のリアルタイム相場価格と時価総額ランキング

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WaykiChain(ウェイキチェーン)の基礎知識

WaykiChain(ウェイキチェーン)はイーサリアムのプラットフォームから誕生したERC20トークンで、2017年の12月に公開された仮想通貨です。

通貨単位は「WICC」で表され、2018年7月現在は1/WICCあたり46円で取引がされています。
通貨の発行上限枚数は2億1000万枚でビットコインよりも10倍多く、時価総額ランキングでは7月現在:110位台に位置しています。

WaykiChain(ウェイキチェーン)のゲーム・ギャンブルプラットフォーム

WaykiChain(ウェイキチェーン)は「ブロックチェーンゲーム」「ベッティング(ギャンブル)プラットフォーム」として開発がされました。

ユーザーはWaykiChainのプラットフォーム上でスポーツ・エンターテイメント・エコノミーなどに関して立てられたギャンブルの結果に自身のトークンをかけることができます。

ギャンブルは全てブロックチェーン上で行われるため情報の改ざんは不可能で、セキュリティー・透明性・信頼性の高いギャンブルが行われます。
またWaykiChainはERC20トークンでイーサリアムのスマートコントラクトを用いているため、仲介業者が不要となり余計な手数料を取られることがありません。

そのためユーザーはハイリターンなギャンブルを行うことができます。

WaykiChainのギャンブルで使用されるトークンはWICCではなく、通貨単位SPCで表されるトークンが用いられます。

SPC自体は現金に交換したり取引することができず、WaykiChainでは結果が当たったかどうかのギャンブルよりもギャンブル結果でSPCを増やし、期間内にSPCを多く保有していた人に運営団体から報酬が与えられるというゲーム形式を採っています。

WaykiChain(ウェイキチェーン)のロードマップ&今後の開発計画

WaykiChain(ウェイキチェーン)ではすでにギャンブルのためのアプリケーションとウォレットがリリースされています。

ロードマップを見ると、今後はデジタル資産と現在の金融サービスをつなぐような分散型アプリケーションの開発や分散型取引所(DEX)の開発が行われる予定となっています。

さらに仮想通貨だけでなくFXなどの外国為替市場にブロックチェーン技術を活用し、実用的な商用アプリケーションも開発されていくようです。

WaykiChain(WICC)の価格推移

WaykiChain(ウェイキチェーン)は2017年12月に公開、2018年1月に取引が開始され、当初は1/WICCあたり約100円程度で取引がされていました。

その後は4月頃まで30〜50円台を推移していましたが、5月にギャンブルのためのアプリケーションがリリースされたことで価格が上がります。
さらに5月には韓国の大手取引所であるHuobiに上場をしたことで、1/WICCあたり250円まで価格が高騰しました。

2018年7月現在は1/WICCあたり約46円で取引がされています。

WaykiChain(ウェイキチェーン)のリスク

WaykiChain(ウェイキチェーン)はギャンブルのためのプラットフォームであり、それが原因となって規制の対象となってしまう可能性は十分にあります。

おそらくですが発行から半年が経ち、時価総額でも50番台に位置しているのに取り扱いを行っている取引所が1つ(Huobi)しかないのも規制のリスクが理由だと思われます。

現在日本でもWaykiChainのギャンブルプラットフォームを利用することはできますが、本来賭け事は法律で禁止されているため、今後WaykiChainが利用できなくなる可能性は十分にありえます。

またAugur(オーガー)という仮想通貨が似たような予測市場プラットフォームという実質ギャンブルプラットフォームを提供しており、将来的にWaykiChainと競合する可能性が考えられます。

WaykiChain(ウェイキチェーン)の将来性は?

WaykiChain(ウェイキチェーン)公式サイトによると、2018年の6・7月に行われるサッカーW杯ロシア大会でWaykiChainの利用者は急増するとの予測を立てています。

またギャンブルの結果の報酬の豪華さも魅力で、1週間で行われるチャンピオンシップというSPCを競う大会で2位から10位になると35万円分のWICCが貰え、見事1位となるとBMWのX5という高級車を受け取ることができます。

 

Augurとの競合、規制のリスクはありますが、WaykiChainは将来性が楽しみな仮想通貨であると思います。

WaykiChain(ウェイキチェーン)のまとめ

  • WaykiChainはブロックチェーンゲームとベッティング(ギャンブル)プラットフォームとして開発がされた仮想通貨
  • ブロックチェーンに基づいてギャンブルが行われるため、不正が行われず透明性・セキュリティーが高いギャンブルが可能となる
  • 2018年ロシアW杯をきっかけにユーザーが増えることが想定されるが、規制のリスク・Augurとの競合は不安要素
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