Revollet(レボレット)多機能ウォレットを解説

B!

法定通貨と仮想通貨の両方を管理することができる万能ウォレット、Revollet(レボレット)とは?超がつくほどの多機能なe-wallet(イーウォレット)です。今回はRevolletのメリット、利用方法を含めて簡単に解説いたします。

今大注目のウォレット、Revollet(レボレット)とは?

Revollet(レボレット)はREVOLLET社が提供しているe-wallet(イーウォレット)、つまり仮想通貨を管理するためのイーウォレットのことです。

Revollet(レボレット)では法定通貨と仮想通貨の両方を管理することができる、という点で非常に魅力的なウォレットです。
現時点での段階では、米ドルの2つの法定通貨と共にBitcoin(ビットコイン)Ethereum(イーサリアム)ripple(リップル)の3つの仮想通貨を管理することが可能で預金や振替、送受金といった一般的なイーウォレットサービスの利用も可能です。

法定通貨と仮想通貨を両方管理することができるウォレット、ということでRevollet(レボレット)は秘かに注目を集めています。

Revollet(レボレット)を提供しているREVOLLET社とは?

ここでRevollet(レボレット)を提供している会社、REVOLLET社についても簡単に触れておきましょう。
REVOLLET社は東南アジアのマレーシアにある会社で、様々な金融サービスを一元的に利用できるプラットフォームの構築を目指しています。

さらにそのプラットフォーム内で使える通貨として、新しい仮想通貨でもあるxGateToken(xGT:クロスゲートトークン)とも連携しています。
まだ開発途中ではありますが、仮想通貨取引所、ソーシャルレンディングも提供される予定です。

Revollet(レボレット)の便利な機能を解説!

Revollet(レボレット)はREVOLLET社の他の金融サービスのハブ(中心地)となることが予想され、様々な金融サービスと一体型のウォレットであることから、多くのメリットがあります。

仮想通貨同士の両替ができる

Revollet(レボレット)では、2つの法定通貨(円・米ドル)と3つの仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)を両方管理することができます。
法定通貨と仮想通貨を同時に管理することができ、自分の資産がひと目で分かるので、それだけでも十分に便利なのですが、さらにRevollet内で管理している仮想通貨同士の交換を直接することができます。

従来だと、保有しているビットコインをリップルに替えたいときには、一度ビットコインをドルか円に替えて、それからリップルを買う必要がありました。
しかしながらRevolletは、円やドルに替える手間なく直接ビットコインをリップルに替えることができます。

例えば、ビットコインの価格が暴落しており、反対にリップルの価格が高騰しているとしましょう。
もしビットコインを多く保有している場合、すぐに売らないと大きな損をしてしまう可能性があります。
同時に、早くリップルを買わないと、得られるはずだった利益を取り逃がしてしまうかもしれません。
まさに一刻を争う状況です。

そんなときでもRevolletなら、持っているビットコインを直接リップルに替えることができるので、損をすることなく利益を得ることができます。

また、REVOLLET社が2018年中にリリース予定である仮想通貨取引所はビットコインやイーサリアム、リップルに加えてライトコイン、Monero、DASH、NEMやNEOなどの主要通貨を取り扱うとされています。

REVOLLET社が提供する金融サービスは互換性があるため、将来的に上に挙げた仮想通貨もRevollet内で管理することができるようになるかもしれません。
多くの仮想通貨を直接両替可能となれば、ますます便利になります。

セキュリティーが万全!

約580億円もの仮想通貨が盗まれたコインチェック事件は、まだ記憶に新しい方も多いと思います。
仮想通貨が毎日大盛り上がりを見せる一方で、取引所や個人のウォレットを狙ったハッキングは後を立ちません。
残念ながらまだ仮想通貨自体歴史が浅く、セキュリティインフラもしっかりしていないため、ユーザーは自分の仮想通貨を自分自身で守る必要があります。

Revolletはセキュリティがしっかりしているため、安全に自身の仮想通貨を管理することができます。

送金手数料が安い!

Revollet(レボレット)のEウォレットから法定通貨を国外へ送金することも可能です。

Revollet口座から他行に円やドルを送金する場合、1回の送金上限額:5,0000USD、1日間での送金上限額:100,000USDに相当する金額を送金することができます。
しかも送金手数料は最大でも50USD(約5千円)しかかかりません。

さらにRevollet口座から他のRevollet口座に仮想通貨を送金する場合、手数料はたったの0.1%しかかかりません。
これは業界最安値と言われる中国の取引所、Binanceの取引手数料と同じです。

プリペイドカード(Prepaid Card)が利用できる

Revollet(レボレット)の利用者はRevollet-wallet(レボレットウォレット)から資金をチャージすることにより、連携しているプリぺイドカードを利用することができます。
プリぺイドカードは国際ブランドでもあるMasterCard(マスターカード)が付帯しているため、世界中のどこでもショッピングや支払いに使うことが可能ですし、海外のATMから現地通貨を引き出すことも出来ます。

xGateToken(クロスゲートトークン)の収益を受け取ることができる

Revollet(レボレット)のEウォレット内で購入ができる、xGateToken(xGT:クロスゲートトークン)の収益配分をRevollet-wallet(レボレットウォレット)で受け取ることが可能です。

xGateToken(xGT)についての詳しい情報は「xGT(クロスゲートトークン)最新情報と購入方法を解説」よりご覧になれます。

REVOLLET社と提携する様々な金融サービスを利用できる

REVOLLET社では様々な金融サービスと提携をしており、Revollet-wallet(レボレットウォレット)から、それらのサービスにアクセスすることができます。
例えば仮想通貨取引所を利用する際に、Revollet口座から仮想通貨を購入したり、FXのトレードもRevollet口座にある資産から行うことができます。

他にもソーシャルレンディングやスポーツベットなどの金融サービスもREVOLLET社と提携する予定ですが、それら全てをRevollet-wallet(レボレットウォレット)から利用することが可能です。
つまり、RevolletのEウォレットが全ての金融サービスのハブ(中心地)になると考えられます。

もちろんそれらのサービスを利用するかどうかは個人の自由で、Revolletを単なるEウォレットとして利用しても構いません。

Revollet(レボレット)の口座開設方法

REVOLLETのプロジェクトが最近始まったばかりのこともあり多くの金融サービスはまだ開発中で、トレード専用のRevolletウォレットは招待制となっており一部の人しか利用することができません。

とはいえ現時点でもRevolletの銀行口座の開設をすることは可能で、通貨の管理・送金・両替といった機能を利用することができます。

口座開設費用や手数料などはかからないので、まずは試しに口座だけ作ってみようか、という方でも大丈夫です。

さらに嬉しいことに、REVOLLET社はマレーシアの会社ですが日本語に対応しており、日本語でのRevolletのHOW TO動画が存在します。
送金方法から両替方法、ビットコインの送金・入金のやり方が動画で解説されていますので、仮想通貨の取引を始めたばかりという方でも簡単に利用できるかと思います。

Revollet(レボレット)Eウォレットへの入金方法

Revolletへの入金は他行からの日本円又はUSDでの入金、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)での入金、クレジットカード(2018年6月現在クレジットカードによる入金は一時停止中)による入金によって行えます。

銀行振込による入金は手数料は0.1%ですが、金額がRevolletに反映されるのに2〜5日と少し時間がかかってしまいます。
ビットコインとイーサリアムでの入金は無料で、リップルはアドレス発行量に20XRP(約1200円程度)かかります。
仮想通貨での入金は全て、1日以内で金額が反映されます。

比べてみて分かるとおり、もし保有しているのであればビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)での入金をオススメします。

仮想通貨の両替

ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)のそれぞれの両替は動画でも分かるとおり、簡単に行うことができます。

ちゃんと両替時のレートを表示してくれるので、金額を間違えてしまう心配も無いかと思われます。

振替・送金を行うには本人確認が必要

Revollet口座間で送金を行う振替と送金をするには本人確認が必要となります。

送金も振替も動画を見る限りは、オンラインバンクなどと比べて簡単に行うことができそうです。

本人確認のときの注意点!

本人確認も手順とおりにやれば10分足らずで完了します。
こちらも動画が出ているので、確認してみてください。

注意点として、動画内では「建物名/部屋番号/番地/町名」ですが、実際は「町名/番地」と「建物名/部屋番号」に分割されているのと、町名/番地のサンプルとして書かれているShibuyaCondo 101は建物名なので、町名/番地を記入するときはマンション名を書かないようにしてください。

私は何度かここで躓きました ^^;

本人確認自体は2〜3日で完了するみたいです。

Revollet(レボレット)のまとめ!

Revollet(レボレット)は仮想通貨を保有する単なるウォレットではなく、法定通貨も取扱いが出来るマルチカレンシーウォレットです。

法定通貨と仮想通貨の両方を管理することができる、ウォレット上で仮想通貨の両替をすることができるなど、他のウォレットにはない機能が多くあり、今後は利用者が増えるでしょう。

またウォレットを提供しているREVOLLET社は様々な金融サービスと接続が可能なプラットフォームの構築を目指しており、現在は注目の仮想通貨でもある「クロスゲートトークン(xGT:xGATE TOKEN)」とも連携しています。
今後は仮想通貨の取引所やソーシャルレンディングなどの金融サービスにも連携されていく予定です。

Revollet(レボレット)の特徴

  • Revollet(レボレット)は仮想通貨と法定通貨の管理ができる万能型のEウォレット。
  • ウォレット上で仮想通貨の両替をすることができる。
  • セキュリティーも万全、取引手数料が安いなどメリットが豊富。
  • Revollet-wallet(レボレット ウォレット)を提供しているREVOLLET社は他にも多くの金融サービスと提携・接続を予定している。
  • Revolletより「xGT(クロスゲートトークン)」の購入と配当の受取りが可能。

REVOLLET社はマレーシアの企業ですが、日本語対応しているため今後日本でも多くの人が利用することが予想されます。まだ開発途中のサービスも多くありますが、今の内からRevolletを利用しておくことをオススメします!

 

最新の記事はこちらから